南相馬市で整骨院を営む柔道整復師として捻挫や寝違えなどへのセルフケア法等を執筆

腰痛には大きく分けて原因がはっきりしているものとそうでないものがあります。原因として考えられるのは圧迫骨折、足のしびれが出る腰部脊柱管狭窄症、悪性腫瘍などがあります。このような場合には病気自体の治療が必要になってきます。一方で原因が特定しにくいケースもある。Ⅹ線・ＣＴ・ⅯＲＩといった画像検査で異常なくても痛みが出る場合はある。原因がわからないと、当然ながら治療するのは難しい。

ここで柔道整復師として腰痛患者に接してきた経験から、原因が特定されずに長引く腰痛・繰り返すギックリ腰で悩む人によくある特徴を3例ほど挙げてみます。第一に身体が硬く、背骨・股関節の柔軟性がなくなってくると、腰へのストレス大きくなります。ストレッチが大事です。背骨が柳のようにしなると、ストレスが逃げていきます。第二に長い時間同じ姿勢を保持し続けると、腰の靭帯・筋肉のストレスが蓄積し、痛みも出やすくなります。日々の生活で同じ姿勢を続けないようにしてください。第三は使いすぎです。